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WTAティア1大会のBNLイタリア国際女子(ローマ、賞金総額134万ドル、クレー)は13日、シングルス1・2回戦を行う予定となっていたが、1回戦の4試合が終了した時点で雨天中断、順延となった。
完了した試合では、先週のドイツ・オープンで4強入りした18歳のV・アザレンカ(ベラルーシ)が第19シードのS・バンマー(オーストリア)に6-1, 6-3で快勝。また、R・ビンチ(イタリア)がK・カネピ(エストニア)に6-4, 4-6, 6-0で、D・チブルコワ(スロバキア)がG・ドゥルコ(アルゼンチン)に7-6 (7-1), 6-4で、T・ピロンコバ(ブルガリア)がK・ザコパロバ(チェコ共和国)に6-4, 6-2で、それぞれ勝利した。
その他の試合では、M・キリレンコ(ロシア)が第18シードのN・ペトロワ(ロシア)に3-6, 7-5, 2-1で、E・マカロバ(ロシア)が第13シードのN・バイディソバ(チェコ共和国)に6-4, 1-2で、それぞれリードした時点で中断された。
この日行われる予定だった2回戦には、第5シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)、第7シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)が登場することになっていた。セリーナはA・ボンダレンコ(ウクライナ)と、ヴィーナスはS・ストザー(オーストラリア)と初戦を行う。
元女王のセリーナは今季21勝2敗で、全豪オープン以降の大会でシングルス17連勝、ツアー3連勝と飾るなど好調。全仏オープン前哨戦の同大会では2002年に優勝し、これまで18勝6敗としている。
一方のヴィーナスは、1999年に同大会を制しており、過去の成績は15勝3敗。今季の成績は10勝5敗で、最近は病気でツアーを離脱していたため、今大会は1ヶ月以上ぶりのツアー復帰戦となっている。
また、昨年ウィンブルドン準優勝者で、第8シードのM・バルトリ(フランス)も2回戦からの登場。今季は10大会で僅か7勝にとどまり、1度の準決勝があるだけとなっている。
今大会の優勝賞金は19万6千900ドル。
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