HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
ファミリー・サークル・カップ(米国サウスカロライナ州、ティア1、賞金総額134万ドル、クレー)は月曜日に開幕し、初日からいきなり杉山愛(日本)と森田あゆみ(日本)の対決があり、杉山が先輩の意地を見せ6-4, 6-1のストレートで下して、2回戦進出を決めた。
週明けのランキングで、99位と初めてトップ100入りを果たした森田だったが、1回戦では練習を共にしている杉山の胸を借りることになった。本格的にツアーを回り始めてから、すでに4度目の対戦となった両者は、最初の2回は森田に軍配が上がったが、前回のドーハの2回戦に続き杉山が連勝し、対戦成績を2勝2敗とした。
この日試合を行ったシード勢は、第9シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)がC・チュアン(台湾)を6-2, 6-2で、第10シードのA・サバイ(ハンガリー)がY・フェダク(ウクライナ)を6-0, 7-6 (7-4)で、第11シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)がM・ドマホウスカ(ポーランド), 6-4, 4-6, 6-3で、第12シードのK・シュレボトニック(スロベニア)がT・バシンスキー(スイス)が7-6 (7-4), 6-3で下し、順当に2回戦へ進んだ。
今大会のトップ・シードは、エントリー時ランキング3位(現在は5位)のJ・ヤンコビッチ(セルビア)で、昨年は決勝戦でD・サフィーナ(ロシア)を6-2, 6-2で下して優勝を飾り、今年は2連覇を狙っている。上位8シード選手は、1回戦が免除されているため、初戦となる2回戦では予選を勝ち上がったA・スティーブンソン(アメリカ)と対戦する。スティーブンソンはこの日、A・イドコワ(ロシア)を7-6 (7-6), 6-1で下しての勝ち上がり。
第2シードは、先週のボシュ・ロム選手権の決勝戦でD・チブルコワ(スロバキア)をストレートで下して、自身初めてクレーコートのタイトルを獲得したM・シャラポワ(ロシア)で、2大会連続優勝を狙う。すでに3度のグランドスラム優勝を上げているシャラポワだが、先週までクレーコートでは3度の準優勝があるだけで、優勝には手が届かずにいた。初戦の2回戦では主催者推薦で出場のB・マテック(アメリカ)とM・ユアン(中国)の勝者と顔を合わせる。
第3シードにはA・チャクエタゼ(ロシア)、第4シードにE・デメンティエワ(ロシア)、第5シードにS・ウィリアムズ(アメリカ)、第6シードにM・バルトリ(フランス)、第7シードにP・シュニーダー(スイス)、第8シードにサフィーナと続く。
その他の試合結果は以下の通り。
スン・ティエンティエン(中国) ○-× A・ローレ(アメリカ), 2-6, 7-6 (7-1), 6-2
S・シルステア(ルーマニア) ○-× V・キング(アメリカ), 6-7 (5-7), 7-5, 6-1
G・ドゥルコ(アルゼンチン) ○-× A・モリック(オーストラリア), 6-2, 6-3
C・デラクア(オーストラリア) ○-× M・E・サレルニ(アルゼンチン), 7-5, 6-4
S・エラーニ(イタリア) ○-× J・ディティ(アメリカ), 6-2, 6-3
L・ドミンゲス=リノ(スペイン) ○-× A・ウズニアッキ(カナダ), 6-1, 6-1
また、シングルスでは予選敗退している飯島久美子(日本)と米村明子(日本)は、ダブルスで本選に出場しており、この日行われた1回戦で、Y・フェダク/A・イドコワ組を6-4, 7-5のストレートで下し、2回戦へ進んだ。
今大会の優勝賞金は、シングルスは19万6千900ドル、ダブルスは5万9千ドル。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.