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男子テニス国別対抗戦のデビスカップは各地で1回戦が終了。ベスト8に駒を進めたのは、アメリカ、ロシア、スペイン、フランス、ドイツ、チェコ、アルゼンチン、スウェーデンの8カ国で、4月11日から始まる準々決勝に臨む。
オーストリアのウィーンでで開催されたアメリカ対オーストリアは、初日のシングルス2試合と2日目のダブルスで3勝したアメリカが勝利を決めた。3日目は消化試合となったリバースシングルスが行われ、A・ロディック(アメリカ)とJ・ブレーク(アメリカ)に代えて、双子のブライアン兄弟がシングルスに起用された。M・ブライアン(アメリカ)はS・クーベック(オーストリア)と対戦したが、7-5, 1-0とクーベックがリードした時点で棄権。B・ブライアン(アメリカ)はW・エシュアー(オーストリア)と対戦し、6-0, 3-6, 7-6(7-3)のスコアで振り切った。これでアメリカ対オーストリアは4勝1敗で終了した。
過去最多の32度の優勝を誇り、1998年のスウェーデン以来の連覇を目指すアメリカは、4月に行われる準々決勝でフランスと対戦する。両国はこれまで15回対戦しており、対戦成績は8勝7敗でフランスがわずかにリード。最後の対戦は2002年で、そのときはフランスが勝っている。
フランスはルーマニアと対戦し、5勝0敗で完勝。リバースシングルスではM・ロドラ(フランス)とA・クレマン(フランス)が無敗を守った。ロドラはA・パベル(ルーマニア)と対戦、7-6(7-5), 7-6(9-7)で競い勝った。一方クレマンはH・テカウと対戦、7-6(7-3), 2-6, 6-4のスコアで振り切った。
またスウェーデン対イスラエルでは、35歳ベテラン、J・ビョークマン(スウェーデン)がH・レビ(イスラエル)を0-6, 6-4, 6-3, 7-6(7-6)の逆転で下した。またビョークマンに続いてT・ヨハンソン(スウェーデン)もD・セラ(イスラエル)を7-6, 6-1, 7-5で倒し、3勝2敗で初戦突破を決めた。スウェーデンは準々決勝でアルゼンチンと顔を合わせる。
昨年準優勝の強豪ロシアも、セルビアに3勝2敗で逃げ切り、無事ベスト8入りを果たした。ロシアは準々決勝でチェコと対戦する。
ドイツは韓国に3勝2敗で競り勝った。ドイツは準々決勝でスペインと対戦する。スペインはペルーに勝ってベスト8入りを果たしている。
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