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全豪オープンは大会第１０日の２３日、ジュニア部門のシングルス３回戦、ダブルス準々決勝を行い、日本勢では守屋宏樹、ロンギ正幸、土居美咲（日本）の３人が登場。シングルスでは全滅したが、土居がダブルスでベスト４進出を決めた。

昨年も３回戦に進出していた守屋は、第４シードのＲ・ハリソン（アメリカ）に6-4, 3-6, 2-6で逆転負けし、昨年と同じ結果に終わった。１回戦でシード選手を破っていたロンギは、第８シードのＹ・バンブリ（インド）に1-6, 3-6で完敗した。

ダブルスでは、守屋がＢ・トミック（オーストラリア）と組んで第３シードとして準々決勝に進出しており、この日は中国ペアと対戦したが、5-7, 6-7(5-7)で惜しくも敗れた。

２回戦で第３シードを破って、日本勢女子では唯一の３回戦進出となっていた土居は、Ｊ・ティニッチ（クロアチア）に2-6, 2-6で敗れた。しかし、ダブルスでは、Ｅ・ボグダン（ルーマニア）とのペアで、第４シードのＮ・ラチワカーン/Ｓ・ムルサップ（タイ）組を7-5, 6-3で退けた。

土居は、昨年のウィンブルドン・ジュニアで奈良くるみ（日本）と組んでダブルス決勝に進出し、準優勝を飾っている。