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(フランス、メッツ)
モゼール・オープン(賞金総額50万3千ドル、ハード)は土曜日に準決勝を行い、第3シードのA・マレー(英国)が第2シードのG・カニャス(アルゼンチン)を7-6(7-2), 6-4のストレートで下し、見事決勝進出を決めた。対するはN・マウー(フランス)を7-5, 4-6, 6-4のスコアで振り切った第1シードのT・ロブレド(スペイン)。
怪我で今シーズンの大部分を棒に振っていたマレーは、2月にサンノゼで通算2勝目を挙げて以来のツアー決勝進出を決めた。
マレーは今季を絶好調でスタート、決勝に2度、準決勝に3度進出し、23勝6敗の成績を記録した。しかしながら5月のハンブルグの大会の1回戦で右手首を痛め、休養を余儀なくされていた。
全仏とウィンブルドンを欠場後、マレーは8月からツアーに復帰、全米を含む3大会に出場して3勝3敗だった。全米で3回戦で敗退した後の今大会では主催者推薦で第3シードが割り当てられていた。
マレーとロブレドの過去の唯一の対戦は昨年のラスベガスの大会で、そのときはロブレドが勝っている。今大会のロブレドは決勝進出までに50位以内の選手との対戦がないというドロー運にも恵まれている。
今大会の優勝賞金は7万9千ドル。
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