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(アメリカ、ニューヨーク州フラッシングメドウズ)
月曜日から開幕した今季最後のグランドスラムのUSオープンは、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターで現地時間午前11時から男女シングルス1回戦が開始された。
初日はこれまで3連覇中でトップ・シードのR・フェデラー(スイス)がアーサー・アッシュ・スタジアムの1回戦に登場し、予選から勝ち上がったS・ジェンキンス(アメリカ)を6-3, 6-2, 6-4の1時間32分の試合で危なげなく下し、2回戦進出を決めた。フェデラーは13本のサービス・エースと25本のウィナーを叩き出し、ミスはわずかに12本だった。一方のジェンキンスは31本のミスを犯し、フェデラーのサーブをブレークすることはできず、これで3年連続の初戦敗退となった。フェデラーはR・シュトラー(ドイツ)とP・カプデビル(チリ)の勝者と2回戦で対戦する。
グランドスタンド・コートのオープニング・マッチには男子第4シードのN・ダビデンコ(ロシア)が登場し、主催者推薦で出場のJ・レヴィン(アメリカ)を6-4, 6-0, 6-1とわずか1時間40分の圧勝で2回戦進出を決めた。昨年はベスト4まで勝ち上がっているダビデンコはN・キーファー(ドイツ)とV・スペーディア(アメリカ)の勝者と2回戦を行う。
今大会最初のシードダウンとなったのは、第21シードのJ・C・フェレーロ(スペイン)で、同胞のF・ロペス(スペイン)に3-6, 4-6, 4-6のストレートで敗れた。また、第18シードのM・バグダティス(キプロス)もM・ミルニ(ベラルーシ)に3-6, 5-7, 6-3, 6-7(6-8)の接戦の末に敗れ、姿を消すこととなった。
その他シード勢では、T・ベルディフ(チェコ共和国)(第9シード)、T・ハース(ドイツ) (同10) 、R・ガスケ(フランス)(同13)らが順当に勝ちあがっている。
第3シードでこのところ絶好調のN・ジョコビッチ(セルビア)は、M・アンチッチ(クロアチア)と1回戦を行う予定だったが、アンチッチが肩を負傷し試合直前に棄権を申し入れたため、代わって明日、ラッキー・ルーザーのR・ハース(オランダ)と対戦することになった。
ジョコビッチは今月序盤のモントリオールのマスターズ・シリーズではフェデラーを下して優勝を上げ、今大会でも優勝候補の一角にいる。アンチッチもこのところ好調だっただけに、二人の1回戦は注目を集めていた。
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