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(ポルトガル、エストリル)
エストリル・オープンの男子部門(賞金総額62万5千ドル)は3日、シングルス2回戦を行い、第2シードのT・ロブレド(スペイン)が同胞のA・マルティン(スペイン)を6-7(4-7), 7-5, 6-2の逆転で下し、辛くもベスト8へ駒を進めた。
世界ランク7位のロブレドは、第1セットをタイブレークの末に落とすと、第2セットも3ゲームを連取される苦しい展開に。しかし、第2セットを取り返し試合を振り出しに戻すと、ファイナルセットでは2度マルティンのサーブを破り、何とか2時間半に渡る接戦を制した。準々決勝では第7シードのA・カイエリ(アルゼンチン)と顔を合わせる。カイエリはJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と対戦中、7-5, 1-0とリードしたところで、デル=ポトロが体調不良のため棄権を申し入れて勝利した。
ロブレドとカイエリは過去6度対戦して3勝3敗と五分の勝率。今季も2度戦って、4月のバルセロナ(クレー)ではフルセットでカイエリに、1月のオークランド(ハード)ではストレートでロブレドに、それぞれ軍配が上がっている。
シード勢では、第5シードのR・ガスケ(フランス)はF・ジルに6-1, 6-2で圧勝し、順当に準々決勝へ駒を進めた。世界ランク15位のガスケは、8回ブレークポイント中4回を成功させて勝利に結びつけた。
ノーシード同士の対戦だったV・スペーディア(アメリカ)対O・パシャンス(フランス)の一戦は、2-6, 6-3, 6-4でスペーディアが逆転勝利を収めた。再三のブレークピンチをしのいだパシャンスだったが、ベテランのスペーディアが第2セット以降リズムを掴み、同大会3度目の出場で、初の8強入りを決めた。32歳のスペーディアは、同じく初のベスト8入りのガスケと準々決勝で激突する。両者はこれが初顔合わせ。
今大会の優勝賞金は7万4千300ドル。
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