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(チリ、ビニャデルマール)
モビスター・オープン(賞金総額44万8千ドル)の大会3日目、第2シードのG・ガウディオ(アルゼンチン)が怪我により欠場を申し入れ、決勝トーナメントに進出することなく大会を去ることが決定した。全豪オープン準優勝、地元出身の第1シードF・ゴンサレス(チリ)は快勝した。
2004年全仏覇者で、今大会2005年優勝のガウディオは、初戦のC・ベルロク(アルゼンチン)戦の翌日に左ももを痛め、ラウンドロビン1敗で欠場した。ガウディオの代わりに入ったD・フンケイラ(チリ)は、Ⅰ・ナバロ=パストル(スペイン)に3-6, 6-7(5-7)で敗れている。勝ったナバロ=パストルはベルロクに勝てば決勝トーナメントの進出のチャンスがある。
トップシードのゴンサレスは、R・フェデラー(スイス)と決勝で対戦した全豪オープン以来の試合を行い、T・アルベス(ブラジル)を6-2, 6-2で下した。ゴンサレスは、「初戦は簡単にはいかないんだけど、ストレートで勝つことが出来てよかったよ。去年の全仏オープン以来のクレーだから、まだ慣れていなくて、少しプレーしにくかった。このビニャに戻ってくることが出来て本当に嬉しいよ。デビスカップを除けば、唯一の地元での大会だし、他の場所では味わうことの出来ない声援を感じられるからね。みんなのサポートには本当に感謝しているよ。」とコメントした。
同大会昨年準優勝のN・マス(チリ)は、G・フライレ(スペイン)に6-3, 6-2で勝ち、決勝トーナメント進出を決めた。2004年オリンピック覇者で今大会第3シードのマスは、この試合ではファーストサーブでは4ポイントしか落とさない試合運びで、ラウンドロビン2勝を手にした。その他、決勝トーナメント進出を決めたのが、第6シードのR・ロイトマンで、M・サバレタ(アルゼンチン)を相手に5本のブレイクポイントを成功させ、6-4, 6-4で勝利した。
その他の試合では、第4シードのR・ラミレス=イダルゴ(スペイン)がD・ハートフィールド(アルゼンチン)に6-4, 6-1で、第5シードのL・オルナ(ペルー)がR・メロ(ブラジル)に6-3, 6-1で勝利。第8シードのM・バッサロ=アルグエッロ(イタリア)もB・パシャンスキ(セルビア)に7-6 (7-2), 6-4で競り勝っている。
また、ほぼ1年ぶりの復帰戦を戦っているG・クエルテン(ブラジル)は、第7シードのA・モンタネス(スペイン)に1-6, 4-6で敗れ、ラウンドロビン2連敗となった。
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