HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
けがなどのため、ひのき舞台から遠ざかっていた男子テニスのマーク・フィリプーシス(オーストラリア)が、先のホールオブフェーム選手権で約3年ぶりとなるツアー優勝を果たした。196センチの長身から繰り出す高速サーブを武器に、通算11勝目を挙げた。
AP電によると、29歳のベテランは「最高の気分。20歳の時のようだ」と感激に浸った。決勝で敗れたジャスティン・ギメルストブ(米国)も「芝コートの上で、彼は世界で最も優れた選手の1人。彼の復活はテニス界にとって素晴らしいこと」と祝福した。
2度目のカムバックとなった。1999年から3年連続で左ひざを手術しながら、不屈の精神力で再起。2003年のウィンブルドン選手権で準優勝した。
昨年3月には足首を負傷し、またも一時離脱を余儀なくされた。03年7月に自身最高タイの8位を記録した世界ランキングは、昨年末に172位まで下降した。
大会前の世界ランクは214位。主催者推薦での出場だったが、けがを治して「一番大切なのは健康だと言い続けてきた。僕はテニスを楽しんでいる」と前向きだった。どん底を知るフィリプーシスは「ものすごくハードに練習してきた。それが実ったんだ」と喜びを口にした。(共同)(了)
その他のニュース
9月26日 9月25日 9月24日
YONEX Tennis Festival 2023開催 (17時01分)
【動画】西岡良仁 超絶ラリー&決勝進出の瞬間 (0時00分) 9月23日 |
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.