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(アメリカ、テキサス州ヒューストン)
米クレイコート選手権(賞金総額38万ドル)大会2日目に、地元の期待のA・ロディック(アメリカ)が登場し、P・キャプデビュを6-3, 6-2のストレートで下し、連覇に向けて好スタートを切った。
同大会3度の優勝経験を誇るロディックは、先週末に行われたデビスカップ準々決勝のチリ戦でシングルス2勝を上げるなど、アメリカのベスト4進出に大きく貢献した。そしてこの日も、その対チリ戦のダブルスメンバーに入っていたキャプデビュに勝利した。
ロディックが好スタートを切ったのとは対照的に、第2シードのブレークは、格下のA・デュピュイ(フランス)相手に不覚を取り、6-7(2-7), 6-3, 1-6で敗れ去った。ブレークは、第1セットをタイブレイクの末に落としたものの、第2セットでは2度のサービスブレイクを奪う猛攻で試合の主導権を握ったかに見えたが、ファイナルセット開始早々にデュピュイが3-1でリードし一気に試合を決めた。敗れたブレークは、「デビスカップから調子を維持して、違うサーフェスでプレーするのは難しいことだね。今日は彼のサーブが良く本来のリズムがつかめなかった。」と敗戦の弁を述べていた。
その他の試合では、第8シードのJ・モナコが地元アメリカ出身のM・フィッシュ(アメリカ)に2-6, 6-1, 6-7(5-7)で敗れた。今大会にワイルドカードで出場しているフィッシュの次の対戦相手は、G・ミュラー(ルクセンブルグ)を6-0, 6-3で下したR・シュトラー(ドイツ)。また、V・スペーディア(アメリカ)、A・ヴァスケ(ドイツ)、F・ビセンテ(スペイン)も2回戦進出を決めている。
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