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(アメリカ、カリフォルニア州インディアンウェルズ)
パシフィック・ライフ・オープン6日目の13日は、男子シングルス2回戦が行われ、今大会2度の優勝経験を持つ第9シードのL・ヒューイット(オーストラリア)がR・シュトラー(ドイツ)を7-6(7-3), 2-6, 6-4で勝ち、3回戦進出を決めた。
互いにスロースタートとなったこの試合は、ヒューイットは自身では「自分のリズムは保っていた」と言うものの、第3セットになってやっとブレイクを決めることができ、必ずしも支配権を握っていたわけではない。「第2セットでもチャンスは何度もあったけど、それを活かせなかった。ストレート勝ちしたかったんだけどね。」と、多少反省気味に試合を振り返った。
ヒューイットは、今大会直前のサン・ジョゼとラスベガスで連続して準優勝している。また去年は今大会で決勝進出したが惜しくもフェデラーに屈している。
このところ復調の兆しも見えつつあったT・ヘンマン(英国)は、第23シードのT・ベルティフと対戦したが、惜しくも4-6, 4-6で敗れ、姿を消すこととなった。第1セットの第2ゲームでサービスブレイクされた後、ヘンマンは「ブレイクバックするチャンスが幾度となくあったし、自分も調子がいいと思っていたけど、結局ブレイクできなけりゃ意味がない。思えば序盤でブレイクされたのが響いたのかもしれない。」と出鼻をくじかれたヘンマン。
引退もうわさされるが、「この大会の後でまたランキングも下がるけど、たいしたことではない。今日はいいとこまで行きながらチャンスを活かせず残念だったけど、このようなレベルでプレーが続けられれば、また勝てるようになると思っているし、そうすればランキングもまた上がり始めるよ。」と、当面はチャレンジを続ける意向であることを語った。
また、3回戦もスタートしており、第4シードのD・ナルバンディアン(アルゼンチン)がJ・ベネトー(フランス)を6-4, 6-1で下し、4回戦進出を決めている。
この後も、3回戦で、第3シードのA・ロディック(アメリカ)対F・ベルダスコ(スペイン)、第8シードA・アガシ(アメリカ)対T・ハース(ドイツ)、M・サフィン(ロシア)対第5シードのN・ダビデンコ(ロシア)、T・ロブレド(スペイン)対J・ブレーク(アメリカ)、P・スリチャパン(タイ)対J・C・フェレーロ(スペイン)など注目の試合が次々と行われる。
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