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(フランス、マルセイユ)
オープン13(賞金総額60万7千592ドル)で4ヶ月近いブランクから復帰を果たすR・ナダル(スペイン)は、この日1回戦に登場しO・ロクス(ベルギー)相手にマッチポイントを握られながらも、4-6, 6-2, 7-5の接戦を制し2回戦へ進出を決めた。
19歳のナダルは、昨シーズンは全仏オープンの優勝を含む11大会でタイトルを飾る10代選手の優勝記録を更新する活躍を見せ、今大会でもトップ・シードで出場していた。しかしその後10月、足に怪我を負い最終戦のマスターズ・カップを欠場し、先月の全豪オープンにも不出場と大会から離れていた。
この日の試合では、第1セットを落としたものの、第2セットは簡単にものにし、試合はフルセットへもつれ込んだ。ファイナルセットも4-2とリードしていたが、続く3ゲームを連取され、続く第10ゲームのサービスゲームでも、30-40とマッチポイントを握られてしまった。
ナダルはそこから底力を発揮し、そのゲームをキープすると、続くロクスのサービスをブレークし、最後はサービスをキープし試合に終止符を打った。2回戦ではJ・ニエミネン(フィンランド)を4-6, 6-3, 6-2の逆転で下した、主催者推薦で出場のG・シモン(フランス)と顔を合わせる。
第2シードはI・リュビチッチ(クロアチア)で、水曜日の1回戦でP・スリチャパン(タイ)と対戦する。昨シーズンはキャリア・ベストとなるランキング5位でシーズンを終えたリュビチッチは、今シーズンもすでにチェンナイ(インド)とザグレブ(クロアチア)の2大会で優勝を上げ、全豪オープンでもベスト8(決勝へ進出したM・バグダティス(キプロス)にフルセットの接戦で敗れる)と、これまでの成績を15勝1敗と依然好調を続けている。先週末には、デビス・カップの1回戦が行われ、プレーヤー兼コーチとしてクロアチア・チームを率いてオーストリアを3勝2敗で下し、連覇へ向けて準々決勝進出を決めたばかりだった。リュビチッチは昨年の今大会では準優勝している。昨年優勝したJ・ヨハンソン(スウェーデン)は今週はカリフォルニアでのSAPオープンに出場のため、今大会にはエントリーしていない。
ナダル以外でこの日登場したシード選手は第3シードのN・ダビデンコ(ロシア)で、ロクス兄弟の兄、C・ロクス(ベルギー)と対戦し、こちらは6-1, 6-2で一蹴している。ダビデンコの2回戦の相手はラッキールーザーのE・コロレフ(ロシア)。コロレフは主催者推薦のA・シドレンコ(フランス)を2-6, 6-4, 6-1の逆転で下していた。コロレフは月曜日に腰痛で棄権したT・ヘンマン(英国)に代わって出場していた。
その他、G・ルゼッドスキ(英国)が予選勝者のN・トーマンを6-3, 6-2で下し、2回戦では第4シードのT・ヨハンソン(スウェーデン)とF・サントロ(フランス)の勝者と対戦する。
M・ヨージニ(ロシア)も予選から勝ち上がったS・ドゥショーナック(フランス)を6-4, 6-3で破り2回戦へ進出した。ヨージニは第8シードのS・グロージャン(フランス)とG・モンフィス(フランス)の勝者とベスト8入りをかけて争う。
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