テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間27日(現地26日)、男子シングルス予選2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク477位の錦織圭が同じくワイルドカードで出場した同670位のM・アントニウス(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで下し予選決勝進出を果たすとともに、現役最後の四大大会で本戦入りに王手をかけた。試合後、錦織は次の坂本怜戦について「楽しみです」と明かした。
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3試合に勝利すると本戦入りすることができるこの予選。
36歳で今季限りでの現役引退を表明している元世界ランク4位の錦織が同大会に参戦するのは2021年以来5年ぶり。本戦には過去11度出場しており、2014年には準優勝を飾っている。予選への出場は今回が16年ぶり3度目となった。
現役最後の四大大会となる今大会は、予選1回戦で予選第16シードのS・オフナー(オーストリア)を下し予選2回戦に駒を進めた。
16歳のアントニウスとの顔合わせとなった予選2回戦、錦織はリターンゲームで45パーセントの確率でポイントを獲得し、4度のブレークに成功。自身は2度のブレークを許したものの、最後までリードを守りきり、1時間16分で勝利を収めた。
勝利した錦織は予選決勝で世界ランク157位の坂本と対戦する。坂本は予選2回戦で予選第23シードのA・ミュレール(フランス)を下しての勝ち上がり。
試合後、錦織は同大会を全日程生中継するWOWOWのインタビューに応じ、「何よりも久しぶりにストレートで勝てたことは嬉しいです」と振り返った。
続けて、次戦で対戦する坂本について「嬉しいですね。結果がどうあれ、彼と試合できるのは初めてですし、練習ではもちろん何回もやってますけど、楽しみです」とコメントした。
現役最後の四大大会に挑む錦織と、全米オープンで初の予選決勝に進出した20歳の坂本が、本戦出場を懸けて激突する。
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