女子テニスのナショナルバンク オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)は日本時間14日(現地13日)、シングルス決勝が行われ、第7シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第2シードのE・ルバキナ(カザフスタン)に6-2, 6-3のストレートで快勝し、大会初優勝を飾った。シフィオンテクにとってこれが今季初のツアータイトルとなり、WTA1000では通算12勝目。A・サバレンカの11勝を抜いて歴代単独2位に浮上した。
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25歳のシフィオンテクが同大会に出場するのは2年連続5度目。最高成績は2023年のベスト4だった。
今季はシフィオンテクにとって、これまでの高い基準からすれば低調なシーズンとなっており、ここまで決勝進出はなく、世界ランクも8位まで後退。最終戦WTAファイナルズ・リヤド(サウジアラビア/リヤド、ハード)出場争いでも当落線上に位置するなど、苦しい戦いが続いていた。
そんな中で迎えた今大会では、本来の強さを取り戻して勝ち上がり、決勝ではこれまで6勝6敗の世界ランク2位、ルバキナと対戦。
シフィオンテクはツアー屈指のビッグサーバーであるルバキナから4度のブレークを奪った一方、自身のサービスゲームではブレークポイントを握られながらも粘り強くキープ。1時間15分で快勝した。
これでシフィオンテクはツアーレベルで今季初、そしてキャリア通算26度目のタイトルを獲得。WTA1000では通算12勝目となり、2009年の現行フォーマット導入以降では、11勝のサバレンカを抜いて単独2位に浮上した。最多はS・ウィリアムズ(アメリカ)の13勝となっている。
また、ツアーレベルの決勝では通算26勝5敗となり、20度以上決勝に進出した選手の中で最高の勝率を記録。タイトルが懸かった舞台での強さを改めて示した。
今季ここまで苦戦が続いていた中で、今大会で自信を取り戻したシフィオンテクは、「このタイトルを、不公平な評価や憎しみに苦しんでいるすべての人に捧げたい」とコメント。「前に進み続け、成長し続け、自分自身に集中し続けて。自分にとって何が最善なのかは、自分自身が1番よく分かっているのだから。そして、これから何が待っていて、何が可能なのかを常に忘れないでほしい」と続けた。
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