引退ワウリンカ 4時間20分死闘で敗退

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ワウリンカ
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テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間7月1日(現地6月30日)、男子シングルス1回戦が行われ、今季限りでの現役引退を表明しているワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク109位のS・ワウリンカ(スイス)は同51位のM・ベレッティーニ(イタリア)に7-6 (9-7), 6-7 (16-18), 6-7 (7-9), 6-7 (5-7)の4時間20分に及ぶ死闘の末に敗れ初戦敗退となり、大会に別れを告げた。

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今季限りでの現役引退を表明している41歳で元世界ランク3位のワウリンカが同大会に出場するのは2年ぶり19度目。最高成績は2014年と2015年のベスト8となっている。

30歳で2021年の同大会準優勝者でもあるベレッティーニとの顔合わせとなった1回戦、ワウリンカはサービスエースを18本決めファーストサービス時に81パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑える。試合を通じて44本のウィナーを記録したワウリンカはベレッティーニと互角に渡り合ったが、リターンゲームでは自身も1度しかブレークを奪えず試合は4度のタイブレークに。ワウリンカは第1セットを獲得したが、その後3度のタイブレークはベレッティーニに奪われ、4時間20分の死闘の末に力尽き、最後のウィンブルドンを終えた。

ワウリンカは四大大会においてウィンブルドン以外の3大会で優勝を飾っており、同大会のみキャリアでタイトルを獲得することができなかったが、試合後の会見では「満足している」と語った。

「他の四大大会であっても、僕はそれほど先のことまで考えない。『絶対にこの大会で勝ちたい』と思って大会に臨むことはないんだ。他の大会と同様に、ここでも常にベストを尽くしたいと思ってプレーしてきたし、何度か準々決勝にも進出した」

「僕自身のプレースタイルや、自信を深めていく過程を考えると、芝コートは常に少し難しいものだった。僕はどちらかと言えばコート上で多くの時間を過ごしてリズムを掴みたいタイプ。以前は(芝コートの)大会も少なく、(ウィンブルドンまでの)準備期間も2週間程度しかなかった。僕は多くの試合をこなし、雰囲気に馴染むことで自信を深めていくのが好きなんだ。もちろん、芝コートは常に特別な場所。自分のプレーを完全に信じきれず、少しでも迷いが生じれば、すぐにその代償を払うことになる」

「これらがここで思うような結果を残せなかった理由の1つだ。それでも最終的には、他の四大大会と同様、自分にできる最大限のことはやったと思っている。準々決勝進出は僕にとって素晴らしい結果だったし、ウィンブルドンで成し遂げたことには満足している」

一方、勝利したベレッティーニは2回戦で第20シードのA・フィス(フランス)と対戦する。フィスは1回戦で世界ランク43位のR・コリニョン(ベルギー)を下しての勝ち上がり。


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(2026年7月1日8時16分)
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