シナー 大転倒にヒヤリも逆転勝ち

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シナー
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テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は29日、男子シングルス1回戦が行われ、第1シードのJ・シナー(イタリア)が世界ランク50位のM・キツマノビッチ(セルビア)を4-6, 6-3, 6-7 (6-8), 6-2, 6-3の激闘の末に逆転で破り、5年連続5度目の初戦突破を果たした。第3セット中盤には足を滑らせたシナーが激しく転倒する場面があった。

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24歳で世界ランク1位のシナーが同大会の本戦に出場するのは6年連続6度目。昨年はC・アルカラス(スペイン)を逆転で下し、初優勝を飾った。



連覇を狙う今大会は1回戦で26歳のキツマノビッチと対戦。第1セットでシナーは相手を大きく上回る15本のアンフォーストエラーを犯し、第9ゲームでブレークを許して先行される。それでも、第2セットは立ち上がりでブレークに成功するなどすぐに立て直し、1セットオールに追いつく。

しかし第3セット第5ゲーム、シナーは相手に逆を突かれた際に足を滑らせ、激しく転倒。左股関節付近を押さえて苦悶の表情を浮かべた。試合は無事に再開されたが、その後のタイブレークを3−0から落とし、後がなくなる。

それでも第4セット、序盤こそ互いにキープを重ねる展開となったものの、シナーは第6ゲームで均衡を破ると、第8ゲームもブレークに成功。セットカウント2−2とする。

迎えたファイナルセット、シナーは持ち前の安定したストロークで相手を押し込みプレッシャーをかけ続け、主導権を渡さない。第6ゲームで奪ったブレークを最後まで守り切り、逆転勝ちを収めた。

勝利したシナーは2回戦で世界ランク48位のN・ボルジェス(ポルトガル)と予選勝者で同191位のT・ボイヤー(アメリカ)のどちらかと対戦する。


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(2026年6月30日1時08分)
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