女子テニスのバート・ホンブルクオープン(ドイツ/バート・ホンブルク、芝、WTA500)は27日、第6シードの大坂なおみと第4シードのK・ムチョバ(チェコ)のシングルス決勝が行われたが、大坂は1-6, 0-1の時点で途中棄権し、無念の準優勝となった。表彰式で大坂は棄権したことを観客に謝罪した。
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28歳で世界ランク15位の大坂が29日開幕のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の前哨戦となる同大会に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は2回戦で敗れている。
今大会は1回戦で世界ランク43位のM・フレッチ(ポーランド)、2回戦で同26位のE・メルテンス(ベルギー)、準々決勝で同19位のE・アレクサンドロワ、準決勝で同52位のワン・シンユ(中国)を下し、決勝進出を果たした。
29歳で世界ランク11位のムチョバとの顔合わせとなった決勝戦、大坂は序盤から3ゲームを連取されると、メディカルタイムアウトを取得し右足を治療。その後プレーに戻った大坂だったが、そのまま第1セットを落とし、第2セットの第1ゲームを相手にキープされた時点で無念の途中棄権を申請した。
大坂はキャリアで8度目、2023年の出産後では初となるツアータイトル獲得を狙ったが、今回はお預けとなった。
表彰式で大坂は観客に謝罪した。
「まずは試合に足を運んでくださった皆さんにお礼を言いたいです。最後までプレーできず申し訳ありませんでした。それでも、今週はずっと素晴らしい雰囲気の中で過ごせました。本当にありがとうございました」
続けて大坂は優勝したムチョバを祝福した。
「カロリーナ(ムチョバ)、おめでとうございます。あなたはツアーの中でも最高に素敵な選手の1人で、対戦するのがいつも本当に楽しいです。素晴らしい大会でしたね。ウィンブルドンでも幸運を祈っています」
その後、大坂は関係者と自身のチームに感謝を述べ笑顔でスピーチを終えた。
大坂は次週、ウィンブルドンに臨む。
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