史上初 マスターズ5大会連続V王手

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シナー
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男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は1日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのJ・シナー(イタリア)が第21シードのA・フィス(フランス)を6-2, 6-4のストレートで下し、同大会で初の決勝進出を果たした。これにより、シナーは「BIG3」を上回る最年少記録で「ATPマスターズ1000」全9大会決勝進出を達成。さらに、史上初となる同シリーズ5大会連続制覇にも王手をかけた。

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24歳で世界ランク1位のシナーがムチュア・マドリッド・オープンに出場するのは2年ぶり4度目。同大会ではこれまでベスト8が最高成績と、思うような結果を残せていないなか、今大会は初戦となった2回戦で予選勝者で同104位のB・ボンズィ(フランス)、3回戦で予選勝者で同169位のM・モラー(デンマーク)、第19シードのC・ノリー(イギリス)、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同42位のR・ホダル(スペイン)を下し4強入りした。

準決勝では、前週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)を制した21歳で世界ランク25位のフィスとの対戦に。

この日、シナーはサービスゲームでわずか10ポイントしか落とさない安定感を見せて主導権を握り、リターンゲームでは3度のブレークに成功。試合を通して隙のないプレーを続け、1時間26分でストレート勝利を収めた。

これによりシナーは、「BIG3」と呼ばれたR・フェデラー(スイス)R・ナダル(スペイン)N・ジョコビッチ(セルビア)を上回り、「ATPマスターズ1000」全9大会で決勝に進出した最年少の男子選手となった。なお、A・マレー(イギリス)はロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)を除く8大会で決勝に進出している。

シナーは現在、記録ずくめの快進撃を続けている。昨年10月のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)から、今季のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)、ロレックス・モンテカルロ・マスターズを制し、マスターズではマッチ27連勝中。史上初となる同シリーズ5大会連続優勝にも王手をかけている。

さらに、シーズン最初のマスターズ4大会すべてで決勝進出を果たした史上3人目の選手にもなった。これは2006年のフェデラー、2011年のナダルに続く記録である。

加えて今回の勝利により、2000年代生まれの選手として初めてツアー通算350勝にも到達した。なお、最大のライバルである世界ランク2位のC・アルカラス(スペイン)は302勝となっている。

決勝では第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは準決勝で世界ランク69位のA・ブロックス(ベルギー)を下しての勝ち上がり。


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(2026年5月2日8時02分)
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