男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は6日、シングルス第1シードで出場する世界ランク1位のC・アルカラス(スペイン)が会見を行い、クレーシーズン開幕への思いを語った。
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22歳のアルカラスが同大会に出場するのは2年連続3度目。昨年は決勝でL・ムセッティ(イタリア)を破り優勝を飾っている。
ディフェンディングチャンピオンとして臨むアルカラスは「モンテカルロに戻れて本当に嬉しい。クレーシーズンの最初の大会として特別だし、この美しい大会とサーフェスが本当に恋しかった」と喜びを口にした。
一方で前年王者としての立場については「正直あまり考えていない。毎日の練習で成長することに集中している」と冷静な姿勢を見せた。
アルカラスは昨年、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で初戦敗退を喫したものの、モンテカルロ到着後に流れが一変。ロレックス・モンテカルロ・マスターズ優勝を皮切りに、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)優勝、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)連覇など、クレーシーズンで圧倒的な強さを見せた。
「この大会は本当に重要だった。ここから自分のプレーがどんどん良くなった。2025年のターニングポイントだったと思う」と振り返り、「あの週をきっかけに、どうプレーすべきか理解できた」と明かした。
クレーコートはアルカラスにとって原点でもある。同サーフェスの勝率84.4パーセントはR・ナダル(スペイン)、B・ボルグ(スウェーデン)に次ぐ歴代上位の数字となっている。
「僕はクレーでテニスを始めた。8歳まではほとんどハードコートに触れていない」と語るように、幼少期からクレーで培った経験が強さの土台となっている。
最後にアルカラスは「クレーシーズンを始めるならここ以上の大会はない。ツアーで最も美しい大会の1つだ」と語り、大会への特別な思いを強調した。
なお、アルカラスは初戦となる2回戦で、世界ランク65位のS・バエス(アルゼンチン)とワイルドカード(主催者推薦)で出場する同104位のS・ワウリンカ(スイス)の勝者と対戦する。
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