協会が費用負担も日本選手は自費避難

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松岡隼(2025年)
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男子プロテニス協会のATPは4日、中東情勢の緊迫化により中止となったフジャイラ オープン(アラブ首長国連邦/フジャイラ、ハード、ATPチャレンジャー)に出場していた選手に手配したチャーター機の費用を全額負担すると選手に通知した。

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中東情勢が緊迫化する中で開催された同大会は3日、試合中に警報が鳴り同日の試合が中止に。選手はホテルへ避難していた。選手の話を総合すると、会場から約20キロ離れた石油施設に無人機の破片が落下し火災が発生したとされている。

今大会には10名の日本人選手が出場。世界ランク368位の松岡隼は警報が鳴った際に試合を行っており、コートから走って避難した。

その後、ATPは同大会の中止を発表。これと同時にマスカット(オマーン)発ミラノ(イタリア)行きのチャーター便を手配すると選手に通知した。しかし、当初このチャーター便の費用が1人5,000ユーロ(約91万円)とされており、プロテニス選手協会(PTPA)が費用を「選手自身が負うのは不適切」と反発するなど波紋を呼んでいた。

これを受けATPは方針を転換。選手に当該チャーター便の費用はATPが全額負担すると通知した。

ただし、イタリアからの移動費は自費。そのため、現在避難している松岡はATPが用意したチャーター便を利用せず、自費での移動を選択している。

松岡はtennis365.netの取材に対し「ミラノから日本は遠くてフライト費用もとても高いのと、(チャーター便を無料にすると連絡があった時点で)すでに他のフライトを予約してしまっていました」と自費での避難を選択した理由を回答。

松岡はオマーンからインドとタイを経由して日本を目指す。

なお、現在松岡は世界ランク247位の野口莉央や同360位の清水悠太と行動をともにしており、オマーンからは別行動となると明かした。


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(2026年3月4日22時06分)
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