歴史的年齢差マッチはベテランに軍配

ゲッティイメージズ
(左から)ボーガールト、ワウリンカ
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男子テニスのABNアムロオープン(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は11日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク106位のS・ワウリンカ(スイス)がラッキールーザーで本戦入りした同1048位のD・ボーガールト(オランダ)に6-3, 6-4のストレートで快勝し、3年ぶり5度目の初戦突破を果たした。また、23歳3ヵ月差の対決となったこの試合は、1990年にATPツアーが創設されて以降、ツアーレベルの個人戦では2番目に大きい年齢差の対戦となった。

今季限りでの現役引退を表明している40歳で元世界ランク3位のワウリンカが同大会に出場するのは、2年連続8度目。2015年には優勝を飾っている。

ワウリンカは当初、1回戦で世界ランク88位のA・ブキッチ(オーストラリア)と対戦する予定だったが、試合前にブキッチが棄権を発表。急遽、予選で敗退していた17歳のボーガールトがラッキールーザーとしてブキッチの代わりに本戦入りし、ワウリンカと対戦することとなった。

23歳3ヵ月差の対決となったこの試合は、1990年にATPツアーが創設されて以降、ツアーレベルの個人戦では2番目に大きい年齢差の対戦となった。なお、ツアー史上最大は2011年に当時18歳のD・ティーム(オーストリア)が44歳のT・ムスター(オーストリア)を破った試合(25歳11ヵ月差)。

試合ではワウリンカがウィナー18本に対してアンフォーストエラーを8本に抑える安定したプレーで主導権を握り、各セットで1度ずつブレークを奪う。さらに、9本のサービスエースを放つなど安定してキープを続け、1時間22分で勝利。引退シーズンを迎えているワウリンカにとって、世代を大きく超えた一戦での白星となった。

勝利したワウリンカは2回戦で第1シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。デ ミノーは1回戦で世界ランク42位のA・フィス(フランス)を下しての勝ち上がり。

また、ワウリンカは次戦で対戦するデミノーについてこのようにコメントしている。

「彼はタフな選手。特にこのコンディションでは、主導権を握るのは難しいだろう。でもその挑戦が楽しみだ。トップ選手といい試合ができているし、常に自分をプッシュし続けたい」


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(2026年2月12日15時51分)
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