テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は31日、男子シングルス3回戦が行われ、第1シードのJ・シナー(イタリア)が世界ランク34位のJ・レヘチカ(チェコ)に6-0, 6-1, 6-2のストレートで圧勝し、2年連続5度目のベスト16進出を果たした。
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両者はツアーレベルで過去2度顔を合わせており、対戦成績はシナーの2戦2勝。直近の対戦は昨年9月のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)準々決勝で、このときはシナーがストレートで勝利している。
23歳で世界ランク1位のシナーは今大会、1回戦で同75位のA・リンデルクネシュ(フランス)、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同166位のR・ガスケ(フランス)を下し、3回戦進出を果たした。
一方、23歳のレヘチカは今大会、1回戦で世界ランク40位のJ・トンプソン(オーストラリア)、2回戦で第26シードのA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を下しての勝ち上がり。
この試合の勝者は4回戦で、第17シードのA・ルブレフと対戦する。ルブレフは3回戦で第14シードのA・フィス(フランス)と対戦予定だったが、フィスが試合前に棄権し4回戦に駒を進めた。
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