新女王17歳「立ち止まるつもりはない」

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アンドレーワ
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女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は日本時間17日(現地16日)、シングルス決勝が行われ、第9シードのM・アンドレーワが第1シードのA・サバレンカを2-6, 6-4, 6-3の逆転で破り、優勝。17歳にして「WTA1000」大会を2大会連続優勝する快挙を成し遂げた。試合終了後に女子テニス協会のWTAは公式サイトにアンドレーワのコメントを掲載し「立ち止まるつもりはない」と語った。

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アンドレーワは、先月行われたドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)でI・シフィオンテク(ポーランド)E・ルバキナ(カザフスタン)を破り優勝。前週まで行われたBNPパリバ・オープンでも、ルバキナやE・スビトリナ(ウクライナ)、シフィオンテクらを下し決勝に進出。決勝ではA・サバレンカを破り、「WTA1000」2大会連続優勝の快挙を成し遂げた。

準決勝で世界ランク2位のシフィオンテク、決勝で世界ランク1位のサバレンカを撃破したアンドレーワ。女子テニス協会のWTAによれば、WTA主催大会で世界1位と2位を破り優勝した選手では、過去40年間で最年少の選手となった。

また、17日に更新された世界ランクでは自己最高の6位に浮上。今後の活躍が大いに期待できる新たな女王が誕生した。

女子テニス協会のWTAは公式サイトにアンドレーワのコメントを掲載

「前はずっとライブランキングをチェックしていた。でも今は、気にしてないわけじゃないけど、あまりそこに意識を向けないようにしている。今やるべき試合に集中するようにしているの。この感じが好き。ランキングや守らなきゃいけないポイントのことを考えなくていいから、わりと気楽にやれてると思う。だから今はランキングとか、そういうのはあまり追わないようにしてるんだ」

「試合中や試合前の考え方を見直して、変えるきっかけになったから、本当に大きな助けになった。試合に入るときに正しいマインドセットで臨めるようになったし、それが自分にとってすごく大事なポイントだったと思う。実際、うまくいってるし、悪くない。結果が見えてきてるのがすごく嬉しい。ここで立ち止まるつもりはない。できることは全部やるわ」とコメントした。


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(2025年3月17日16時22分)
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