女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は7日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク48位の大坂なおみがワイルドカード(主催者推薦)で出場した同177位のS・エラーニ(イタリア)に6-2, 6-3のストレートで快勝し、2年連続4度目の初戦突破を果たした。
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両者は過去2度対戦しており、大坂がいずれも勝利している。直近の対戦は2024年のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)の1回戦で、この時は大坂がストレートで勝利している。
27歳の大坂が同大会に出場するのは2年連続6度目。最高成績は2019年のベスト8となっている。
大坂は先月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)1回戦でL・ブロンゼッティ(イタリア)に敗れ初戦敗退となったものの、その後ワイルドカード(主催者推薦)で出場したツアー下部のサン・マロ・オープン35(フランス/サン・マロ、レッドクレー、WTA125)では、公式戦で約4年3ヵ月ぶりの優勝を飾るとともに、2023年7月の出産後初となるタイトル獲得を果たした。
一方、38歳で元世界ランク5位のエラーニは同大会3年連続17度目の出場。最高成績は2014年の準優勝となっている。
この試合の勝者は2回戦で第9シードのP・バドサ(スペイン)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、バドサはこの試合が初戦となる。
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