テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、男子シングルス準々決勝が行われ、第3シードのC・アルカラス(スペイン)はN・ジョコビッチ(セルビア)に6-4, 4-6, 3-6, 4-6の逆転で敗れ、ベスト4進出とはならなかった。試合後の会見では「このような経験ができて、僕はラッキーだと思う」と前向きに語った。
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21歳で世界ランク3位のアルカラスはすでに全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で1度、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で2度、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で1度四大大会を制覇。全豪オープンで優勝すれば、四大大会を全て制覇する生涯グランドスラム達成となる。
準々決勝、第1セットで左脚の痛みのためメディカルタイムアウトを取得したジョコビッチに対し先行するも、第2・第3・第4セットと連取を許し3時間37分で力尽きた。
試合後の会見でアルカラスは「僕らは対戦するたびに素晴らしい試合をするね。互いに限界まで高め合っている。今日は素晴らしいポイント、素晴らしいラリーができたと思う。第3セット、第4セットは本当にタイトだった。試合全体がそうだったと思う。このような経験ができて、僕はラッキーだ。僕は21歳。このような試合から、すべてに対処する方法について多くの経験を得ている。隠れるつもりはない。テニスではすでに偉大なことを成し遂げてきたけど、このスポーツの歴史上最高の選手と対戦することで、こういう試合は将来、より良くなるために大いに役立つんだ」
「彼(ジョコビッチ)は素晴らしいプレーをしたと思う。正直、試合をコントロールしているように感じていたのに、また彼にこのような試合をさせてしまった。それが今日犯した最大のミスだと思う。第2セットでは彼をもっと追い詰めるために、もう少しいいプレーをしなければならなかった。第2セットで彼は少し動きが悪かったんだ。もう少し彼を限界まで追い込まなければならなかった。僕はそれをしなかった。その後、彼は調子を取り戻し、素晴らしいプレーをするようになったと思う。それが今日の僕の最大のミスだった。でも、ノヴァークがこのレベルにあるときは、本当に難しい。僕にもチャンスはあったと思う。本当に接戦だったけど、ほとんどの重要なポイントは、彼の側にあったと思う。彼がこのレベルでプレーしているとき、道を見つけるのは本当に難しいんだ」
勝利したジョコビッチは四大大会で50度目の4強入り。準決勝では第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは準々決勝で第12シードのT・ポール(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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