チチパス下し今季3度目の決勝進出

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ベレッティーニ(6月)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのEFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)は20日にシングルス準決勝が行われ、第6シードのM・ベレッティーニ(イタリア)が第1シードのS・チチパス(ギリシャ)を7-6 (8-6), 7-5のストレートで下し、ツアー大会で今季3度目の決勝進出を果たした。試合後ベレッティーニは「特別な気分だ」と語った。

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28歳で元世界ランク6位のベレッティーニが同大会に出場するのは2年ぶり3度目。初出場となった2018年には優勝、2022年には準優勝を飾っている。

ベレッティーニは度重なる負傷に悩まされていたが、今年3月に約7ヵ月ぶりに復帰。復帰後はチャレンジャー大会で準優勝1度、ツアー大会で1度の優勝と1度の準優勝を記録した。世界ランキングは今年3月には154位まで落ち込んでいたが、現在は82位まで戻してきている。

今大会は1回戦で世界ランク110位のP・カチーン(アルゼンチン)、2回戦で同142位D・ガラン(コロンビア)、準々決勝で第3シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)を下し4強入りした。

世界ランク12位のチチパスとの顔合わせとなった準決勝、ベレッティーニは試合を通じて27本のウィナーを記録した一方でアンフォーストエラーを4本に抑える安定したプレーを披露。サービスゲームではチチパスに1度もブレークポイントを与えず、キープを続けた。

リターンゲームではチチパスのサービスに苦戦したものの、第1セットをタイブレークの末に獲得したベレッティーニは、第2セットの第12ゲームで1度ブレークに成功し、1時間42分で同大会2年ぶり3度目の決勝進出を果たすとともに、大会2度目の制覇に王手をかけた。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにベレッティーニのコメントを掲載している。

「いろいろな理由で今回は特別な気分だ。怪我などでコートから離れていたから、復帰してこの特別な場所で決勝に進出できたのは特別なこと。間違いなく最高の試合の1つだよ」

ベレッティーニは決勝でキャリア9度目のタイトル獲得を目指し、今大会予選から快進撃をみせている世界ランク192位のQ・アリス(フランス)と対戦する。アリスは準決勝で第5シードのJ・シュトルフ(ドイツ)を下しての勝ち上がり。


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(2024年7月21日13時31分)
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