土居、腰負傷「歩行困難に」

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土居美咲(2022年)
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は11日に予選2回戦が予定され、世界ランク308位の土居美咲と第14シードのL・ピゴシ(ブラジル)が対戦予定だったが、試合前に土居の棄権が発表された。同日に自身のSNSを更新した土居は欠場理由を明かしている。

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3試合に勝利すると16日に開幕する本戦に出場できるこの予選。

5年連続9度目の全豪オープン本戦出場を狙う土居は、9日に行われた1回戦で世界ランク214位、2020年にITFジュニア世界ランク2位を記録した新星17歳のA・イーラ(フィリピン)と対戦。4-6, 2-5と崖っぷちに追い込まれながらも、4-6, 7-6 (7-1), 6-3の大逆転勝利で2回戦に駒を進めた。

しかし、予選2回戦を前に棄権を表明。11日にはツイッターを更新し、「全豪予選2回戦は腰の怪我により棄権となりました」と明かした。

「実は1回戦の前から腰に不安を抱えての試合。1回戦を勝てたのも奇跡でした。その日の夜には歩行困難に。少しは回復したものの、プレーするまでには至りませんでした残念ですが、まずは治療に専念します。皆さん応援ありがとうございました」

同日に行われる予選2回戦には、女子は日比野菜緒本玉真唯、男子は綿貫陽介野口莉央杉田祐一の5名が登場。日比野が予選決勝に進めた一方で本玉、野口は2回戦敗退となっている。

また、16日に開幕する本戦には、男子は世界ランク33位の西岡良仁と同95位のダニエル太郎、女子は同118位の内島萌夏がワイルドカード(主催者推薦)で出場する。




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(2023年1月11日13時27分)
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