アルカラス「自分への挑戦」

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カルロス・アルカラス
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男子プロテニス協会のATPは14日、世界ランク4位のC・アルカラス(スペイン)のコメントを掲載。第3シードとして出場するW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)の記者会見に登場し、意気込みを語っている。

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19歳のアルカラスは今季、2月のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)、4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)、5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)で優勝し、4勝を挙げている。

昨年のW&Sオープンでは予選2試合を勝ち抜き本戦に出場したものの、1回戦で敗退したアルカラス。2年連続2度目の出場となる今大会について会見で次のように述べている。

「今は1試合1試合を自分への挑戦だと受け止めている。僕は世界4位でこの大会の優勝候補の1人だから、プレッシャーに耐えるのは少し大変だけどね。でも、僕はベストを尽くしてトレーニングしている。クレーシーズンやマイアミで出したようなプレーを出せるように改善することを目的にね。これは自分にとっての挑戦だよ」

前週のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)には第2シードとして出場したアルカラス。しかし、上位8シードが1回戦免除のため初戦となった2回戦でT・ポール(アメリカ)に逆転で敗れ、初戦敗退となっていた。

そのことについては「モントリオールで起こったことは全て理解できた。優勝候補の1人であることや、今のようなランキングになることへのプレッシャーに耐えられなかった。僕はこういうタイプの選手なので、プレッシャーをうまく利用しようと思っている。世界最高の選手と対戦するのだから、ベストを尽くしたいね」と明かした。

アルカラスは今大会、初戦となる2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク72位のM・マクドナルド(アメリカ)と対戦する。マクドナルドは1回戦で同34位のN・バシラシヴィリ(ジョージア)を6-0, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。

W&Sオープンの第1シードはD・メドベージェフ、第2シードはR・ナダル(スペイン)、第3シードはアルカラス、第4シードはS・チチパス(ギリシャ)、第5シードはC・ルード(ノルウェー)、第6シードはA・ルブレフ、第7シードはF・オジェ アリアシム(カナダ)、第8シードはH・フルカチュ(ポーランド)。上位8シードは1回戦免除のため2回戦からの登場となる。




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(2022年8月16日8時29分)
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