ジョコ完勝「全体的に満足」

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ノヴァーク・ジョコビッチ
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テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、男子シングルス3回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第25シードのM・キツマノビッチ(セルビア)を6-0, 6-3, 6-4のストレートで破り、5大会連続14度目のベスト16進出を果たした。試合後には「全体的にとても満足している」と明かした。

>>ジョコビッチらウィンブルドン男子 組合せ<<

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現在ウィンブルドンを3連覇中のジョコビッチは、これまで16度出場して計6度優勝。今大会は1回戦で世界ランク81位のクォン・スンウ(韓国)、2回戦で同79位のT・コキナキス(オーストラリア)を下し、13大会連続の3回戦進出を決めている。

この試合、ジョコビッチは36本のウィナーを決めるなどファーストサービスが入った時に88パーセントの大会確率でポイントを獲得。リターンゲームでは6度のブレークに成功し、1時間52分で勝利した。

試合後の会見でジョコビッチは「今回も前の試合と同様、とてもいいスタートが切れたよ。彼(キツマノビッチ)のことは分かっている。よく練習しているからね。でも、グラスコートでは対戦したことはなかった。僕は正しいゲームプランを持っていたし、自分が何をすべきかはわかっていた」と語った。

「もちろん、試合のスタートが良ければ大きな助けになる。第1セットのプレーは素晴らしかったし、試合中もそのレベルを維持することができた」

勝利したジョコビッチは4回戦で世界ランク104位のT・ファン・ライトーフェン(オランダ)と対戦する。ファン・ライトーフェンは3回戦で第22シードのN・バシラシヴィリ(ジョージア)を6-4, 6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

ファン・ライトーフェンについてジョコビッチは次のように述べた。

「彼のプレーはここで何度か見ている。この大会の話題の人物の1人だよ。グラスコートのシーズンでは、彼はまだ一度も負けていない。リベマ・オープン(オランダ/ロスマーレン、芝、ATP250)では決勝でD・メドベージェフにも完勝しているしね。彼のことを分析して、ここ数試合と同じようにスタートできればと思っている」

同日には第23シードのF・ティアフォー(アメリカ)、第30シードのT・ポール(アメリカ)、世界ランク103位のJ・ソック(アメリカ)らが16強に駒を進めている。

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(2022年7月2日6時59分)
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