マレー撃破「復帰がうれしい」

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ベスト8へ進出したベレッティーニ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は17日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのM・ベレッティーニ(イタリア)が世界ランク124位のA・マレー(イギリス)を6-3, 6-3のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。

25歳のベレッティーニはこの日、14本のサービスエースを決めてファーストサービスが入ったときに83パーセントと高い確率でポイントを獲得。元世界ランク1位のマレーにブレークを許すことなく1時間25分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでベレッティーニのコメントを掲載し「とても大変だった。マレーはみんなが知る通り、間違いなく素晴らしい選手で、最後のポイントまで戦い抜く。だから今日の僕のパフォーマンスにはとても満足している」と語った。

「けがからの復帰はとても苦労することだ。だから彼のベストを願っているよ。今日は僕が勝ったけれど、彼の復帰がとてもうれしい」

準々決勝では第6シードのD・エヴァンス(イギリス)と対戦する。エヴァンスは2回戦で世界ランク42位のA・マナリノ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日の2回戦では第2シードのD・シャポバロフ(カナダ)、第6シードのD・エヴァンス、世界ランク65位のF・ティアフォー(アメリカ)が8強へ駒を進めた。

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(2021年6月18日11時04分)
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