テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は12日、女子シングルス決勝が行われ、世界ランク33位のB・クレチコバ(チェコ)が第31シードのA・パブリュチェンコワを6-1, 2-6, 6-4のフルセットで下して四大大会初優勝を果たし、チェコ勢女子では1981年のH・マンドリコバ以来40年ぶりの大会制覇となった。
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決勝戦、クレチコバは第1ゲームからブレークを許す。しかしその後はフォアハンドウィナーを決めるなどしてパブリュチェンコワを圧倒し、6ゲームを連取してセットを先取する。
第2セットではパッシングショットを決められるなど2度のブレークを許す。第7ゲームが終了し、パブリュチェンコワのメディカルタイムアウト後、キープされてセットカウント1-1となる。
迎えたファイナルセット、1度ずつブレークで迎えた第7ゲームでバックハンドのウィナーを奪ってパブリュチェンコワのサービスゲームを破る。さらにワイドにサービスを決めるなどしてリードを守り切って勝利し、今月のストラスブール国際(フランス/ストラスブール、レッドクレー、WTA250)に続きツアー2勝目をあげた。
一方、敗れたパブリュチェンコワは四大大会初優勝とはならなかった。
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