男子テニスのBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000）は１０日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク４５位の錦織圭が同２８位のＦ・フォニーニ（イタリア）を6-3, 6-4のストレートで破り、７年連続９度目の初戦突破を果たした。

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＞＞錦織vsカレノ=ブスタ 1ポイント速報＜＜

錦織の２勝１敗で４度目の顔合わせとなったこの試合、錦織はフォニーニのコードボールに対応してポイントを獲得するなどし開始から３ゲームを連取。その後ゲームカウント３－３となるも、錦織は第８ゲームで再びブレークすると、怒りでラケットを破壊するフォニーニから第１セットを先取する。

第２セットでも勢いを落とさない錦織は、第３ゲームでブレーク先行。ミスを重ねるフォニーニに対しフォアハンドウィナーを決めるなど圧倒して勝利し、２回戦へ進出した。

２回戦では第１１シードのＰ・カレノ=ブスタ（スペイン）と対戦する。カレノ=ブスタは１回戦で世界ランク５２位のＬ・ジェレ（セルビア）を逆転で下しての勝ち上がり。

今大会の第１シードはＮ・ジョコビッチ（セルビア）、第２シードはＲ・ナダル（スペイン）、第３シードはＤ・メドベージェフ、第４シードはＤ・ティーム（オーストリア）、第５シードはＳ・チチパス（ギリシャ）、第６シードはＡ・ズベレフ（ドイツ）、第７シードはＡ・ルブレフ、第８シードはＤ・シュワルツマン（アルゼンチン）。上位８シードは１回戦免除のため２回戦からの登場。

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