女子プロテニス協会のWTAは３日に公式サイトで、２０２０年シーズンのWTAプレーヤー・アワードの候補者を発表し、世界ランク３位の大坂なおみらが選出された。

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今年最も活躍した選手におくられる同アワードには大坂の他に、Ｖ・アザレンカ（ベラルーシ）、Ｓ・ハレプ（ルーマニア）、Ｓ・ケニン（アメリカ）、Ａ・サバレンカ（ベラルーシ）、Ｉ・シフィオンテク（ポーランド）がノミネートされた。

大坂は今シーズン、９月の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）で２０１８年以来２年ぶり２度目の優勝。四大大会３勝目をあげた。

アザレンカは今季、８月のW&Sオープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、WTAプレミア）で優勝。さらに全米オープンでは大坂に敗れたものの準優勝を飾った。

ハレプは今年、９月のBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、プレミア5）を含む３大会を制覇。キャリア２０勝目をあげた。

２２歳のケニンは１月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）で初のグランドスラムのタイトルを獲得。今季は２勝し、１０月の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）では決勝へ進出した。

サバレンカは３月のカタール・トータル・オープン（カタール/ドーハ、ハード、WTAプレミア ）を含む３大会で優勝。今シーズン３勝はハレプと並んで女子選手最多タイ。

１９歳のシフィオンテクは全仏オープンでポーランド人として男女を通じて初の四大大会優勝を果たす快挙を成し遂げた。

同アワードはメディアによって投票され、結果は来週に発表される。

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