テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は9日、女子シングルス準々決勝が行われ、第3シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が元世界ランク31位のT・ピロンコバ(ブルガリア)を4-6, 6-3, 6-2のフルセットで破り、3年連続14度目のベスト4進出を果たした。
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この試合、セリーナは1度もブレークチャンスを握れないまま第1セットを落とす苦しい立ち上がりとなるも、第2セットでは9本のサービスエースを決めるなど自身のサービスゲームからリズムを組み立てセットカウント1−1に追いつく。ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得。ピロンコバにブレークチャンスを与えることなく2時間12分で勝利した。
38歳のセリーナは試合後の会見で「今日はピロンコバのサービスが良かった気がする。彼女はいつでもウィナー級のショットを打てていた。私の攻撃的な姿勢が足りなかったのかもしれない。だから第2セットで調整して試合を変えようとしたのは私の方だった」と話した。
続けて「どうやってスタートするかではなく、どうやってフィニッシュするかが重要。必要であれば、どの試合でも3セットをプレーする準備はできているわ。それは重要じゃない。勝つことが大事なの」と語った。
2014年以来6年ぶり7度目の全米オープン制覇を狙うセリーナは決勝進出をかけて、準決勝で第16シードのE・メルテンス(ベルギー)と世界ランク27位のV・アザレンカ(ベラルーシ)のどちらかと対戦する。
一方、敗れたピロンコバは大会初の4強入りとはならなかった。
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