男子テニスの11日付ATP世界ランキングが発表され、錦織圭(日本)は10日まで行われていたロジャーズ・カップ男子で優勝したJW・ツォンガ(フランス)が、ランキングを5つ上げ10位としたため、ランキングを1つ落とし12位とした。
錦織は右足の親指に出来た嚢胞を取り除く手術を行ったため、今週行われるW&Sオープン男子を欠場し、25日から開幕する全米オープンの出場も現状未定となっている。
《錦織が手術 完治には3週間》
その他の日本勢は、添田豪(日本)が前回から12つ上げて105位、伊藤竜馬(日本)は変わらず126位、杉田祐一(日本)は2つ上げて129位、守屋宏紀(日本)は変わらず149位、ダニエル太郎(日本)は1つ下げて188位、内山靖崇(日本)は1つ上げて240位、西岡良仁(日本)は2つ上げて244位となった。
ランキングを上げた添田豪は、下部大会であるアプトス・チャレンジャーで元世界ランク8位のM・バグダティス(キプロス)に敗れるも、ベスト4進出を果たしている。
《添田豪 元8位バグダティスに敗れ決勝逃す》
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