柴原瑛菜 死闘の末に予選敗退

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柴原瑛菜(2024)
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は21日、女子シングルス予選2回戦が行われ、予選第31シードの柴原瑛菜は世界ランク193位のS・ベジレック(チェコ)に5-7, 6-2, 6-7 (10-12)の死闘の末に敗れ、予選2回戦で敗退となった。

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27歳で世界ランク123位の柴原が同大会のシングルスに出場するのは初。

今大会の予選1回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク522位のJ・リム(フランス)を下し予選2回戦進出を果たした。

一方、 19歳のベジレックは予選1回戦で世界ランク212位のM・バーテル(ドイツ)を下しての勝ち上がり。

予選2回戦の第1セット、柴原は第3ゲームと第5ゲームと連続でブレークに成功し好スタートを切ったが、第6ゲームと第8ゲームでブレークバックを許し追いつかれる。柴原はその後さらに2度のブレークを奪われ先行される。

それでも第2セットでは、柴原が第3ゲームと第7ゲームでブレークに成功し1セットオールに追いつく。

迎えたファイナルセット、柴原は第1ゲームでブレークに成功したが、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでブレークバックされ追いつかれる。柴原は続く第11ゲームで再びブレークを奪ったが、続くゲームでは1度のマッチポイントを握るもこれを取り切れずまたしてもブレークバックを許し、試合は10ポイントマッチのタイブレークに突入する。このタイブレークでも柴原は2度のマッチポイントを握ったが、これを活かせず予選2回戦で敗退となった。

勝利したベジレックは予選決勝で、予選第1シードのY・スタロドゥブツェワ(ウクライナ)と世界ランク154位のT・ジダンシェク(スロベニア)のどちらかと対戦する。


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(2025年5月21日22時08分)
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