テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は22日、女子シングルス予選決勝が行われ、世界ランク200位の日比野菜緒が予選第12シードのE・ザイデル(ドイツ)を2-6, 7-5, 6-4の逆転で破り3年連続7度目の本戦入りを果たした。
>>PR 5/25(日)開幕「全仏オープンテニス」WOWOWで連日生中継!<<
>>錦織 圭vsアルカラス 1ポイント速報<<
>>大坂 なおみvsバドサ 1ポイント速報<<
>>大坂 なおみ、内島 萌夏ら 全仏OP組合せ<<
3試合に勝利すると25日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。
30歳の日比野が同大会に出場するのは予選も含め10年連続10度目。最高成績は2020年と2021年の2回戦進出となっている。
今大会は予選1回戦で世界ランク220位のA・ラザロ ガルシア(スペイン)、予選2回戦で予選第17シードのB・アンドレースク(カナダ)を下し予選決勝に駒を進めた。
20歳で世界ランク114位のザイデルとの顔合わせとなった予選決勝の第1セット、日比野は2度のブレークを奪われると、自身は1度もブレークを果たせず先行される。
続く第2セット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームで日比野は相手にマッチポイントとなるブレークポイントを2本握られ崖っぷちに立たされる。それでもこれをしのいだ日比野は、直後の第11ゲームでブレークを奪い1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセットも3度ずつブレークを奪い合う展開となった中、日比野は終盤の第9ゲームで4度目のブレークに成功し、大逆転勝ちで本戦入りを決めた。
日比野の本戦1回戦の相手は予選終了後に決定する。
なお、日本勢では世界ランク49位の大坂なおみと同58位の内島萌夏が本戦から出場する。
【テニス365チャンネル】ボレーが安定!秘密兵器を忖度無し検証
・大坂 なおみ撃破、死闘制し嘔吐
・錦織 圭ら 全仏OP出場選手一覧
・大ベテラン2名、全仏OP出場決定
・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング