男子テニスのモビスター・チリ・オープン(チリ/サンティアゴ、レッドクレー、ATP250)は日本時間2日(現地1日)、シングルス準決勝が行なわれ、世界ランク103位の
L・ジェレ(セルビア)が第1シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)を6-1, 4-6, 6-3のフルセットで破り、ツアー大会で6度目の決勝進出を果たすとともに、約4年5ヵ月ぶり3度目の優勝に王手をかけた。
>>アビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC組合せ<<>>ペグラら ATXオープン組合せ<<29歳のジェレは現在世界ランク103位となっているものの、2019年には自己最高位となる27位を記録しており、ツアー大会でも2度の優勝を誇る実力者。
今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク226位のI・ブセ(ペルー)、2回戦で第4シードの
P・マルティネス(スペイン)、準々決勝で同87位の
J・ファリア(ポルトガル)を下し4強入りした。
世界ランク26位のセルンドロとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、ジェレは3度のブレークを果たすと1ゲームしか失わず幸先よく先行する。
しかし第2セット、第7ゲームでこの試合初のブレークを許したジェレはその後ブレークバックを果たせず1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、ジェレはファーストサービス時に73パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは1度のブレークに成功し、2時間1分で決勝進出を果たした。
ツアー大会で6度目の決勝進出を果たしたジェレは、決勝で2020年10月のフォートビレッジ・サルデーニャ・オープン(イタリア/サルデーニャ、レッドクレー、ATP250)以来、約4年5ヵ月ぶり3度目のツアー優勝を狙い第3シードの
S・バエス(アルゼンチン)と世界ランク69位の
C・カラベリ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
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