男子テニスで世界ランク1位の
J・シナー(イタリア)が24日にSNSを更新し、27日に開幕するパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)を欠場すると発表した。
>>西岡 良仁、シェルトンらアトランタOP組合せ<<22歳のシナーは今週月曜日の練習後から体調不良に悩まされており、医師の診察で扁桃腺炎と診断された。
SNSでは「非常に残念で悲しいです。オリンピックに出場することは、今シーズンの大きな目標のひとつでした。ローランギャロスに戻って、この名誉ある大会で母国代表としてプレーすることをとても楽しみにしていました。しかし、火曜日に医師の診察を受け、状態が改善するかどうかを確認するため、さらに1日待ちましたが、残念ながら事態は悪化してしまいました」とコメント。
続けて「メディカルチームのアドバイス通り、これからしばらく休養をとり、完全に健康な状態に回復するつもりです。イタリアチームのみんなには、この重要な大会でベストを尽くせるよう祈ります」とした。
シナーは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で優勝し、世界ランク1位にも浮上。パリオリンピックには第1シードとしてシングルスに出場予定だったが、無念の欠場となった。
また、同日には世界ランク16位の
H・ルーネ(デンマーク)も手首の負傷のため欠場を報告した。今大会の第1シードは
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードは
C・アルカラス(スペイン)、第3シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第4シードは
D・メドベージェフとなる。
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