男子テニスのハンブルグ・オープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)は19日、シングルス準々決勝が行われ、昨年王者で第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第8シードの
ジャン・ジジェン(中国)を6-4, 6-3のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。今季のマッチ勝利数は世界ランク1位の
J・シナー(イタリア)を抜き43勝としている。
>>【動画】ズベレフ4強 タイトル防衛まであと2勝<<>>ナダルらノルデアOP組合せ<<27歳で世界ランク4位のズベレフは昨年同大会で優勝。連覇を目指す今大会、1回戦では予選勝者で世界ランク114位のJ・デ ヨング(オランダ)を、2回戦では同81位の
H・ガストン(フランス)を下し8強入りしている。
準々決勝、ズベレフは10本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得。ジャンに1度もブレークポイントを握らせないプレーを見せると、リターンゲームでは3度のブレークに成功。1時間6分で快勝した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはズベレフのコメントが掲載されている。
「今日のテニスのレベルには非常に満足している。昨日(2回戦)から大きくステップアップできたと思う。準決勝に進めたことはうれしいけどここで止まりたくはないし、このまま続けて、できればハンブルグでタイトルを守りたいんだ」
準決勝では世界ランク49位の
P・マルティネス(スペイン)と対戦する。マルティネスは準々決勝で第4シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
S・バエス(アルゼンチン)と第5シードの
A・フィス(フランス)が4強へと駒を進めた。
※一時記事内容に誤りがありました訂正しお詫びいたします(2024/7/20、13時)。
【30%OFF】ディアドラ最新アイテムがお買得■サマーセール開催中>
■関連ニュース
・小国から史上初の世界1位が誕生・ナダル狂騒曲 月曜昼に異例の超満員・アルカラスはBIG3にないオーラがある■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング