テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP/WTA1000)は13日、ピエトランジェリ・コートで行われた女子シングルス4回戦とコート12で行われた男子ダブルス2回戦の試合でコートに乱入者が現れ、試合が一時中断する事態となった。
>>【動画】試合中に乱入者、抗議活動の一環の模様<<>>メドベージェフ、ズベレフらBNLイタリア国際組合せ<<この日、ピエトランジェリ・コートでは第18シードの
M・キーズ(アメリカ)と第28シードの
S・シルステア(ルーマニア)の女子シングルス4回戦が行われた。しかし、キーズが第1セットを6-2で獲得し第2セットを3-1とリードしたところで抗議活動者が紙吹雪の袋を持ってコートに乱入。コートに紙吹雪をまき散らしており、警備員数名がコートから引きずり出した。これにより、コートの清掃を余儀なくされ試合は1時間近く中断された。
結局、試合はキーズが6-2, 6-1のストレート勝ちを収めベスト16進出を果たした。
また、同様の事件がコート12の男子ダブルス2回戦でも発生。2人が乱入し同じようにコートに紙吹雪をまき散らかした。こちらの試合も一時中断となった。
テニスの試合中での抗議活動はここ数年でますます頻繁になっており、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では男女シングルスの試合で乱入者がパズルをばらまいた。さらに昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準決勝、
C・ガウフ(アメリカ)vs
K・ムチョバ(チェコ)の一戦では環境活動家の抗議活動により約50分間、試合が中断した。
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