男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は13日、シングルス4回戦が行われ、第9シードの
C・ルード(ノルウェー)が世界ランク54位の
G・モンフィス(フランス)を3-6,7-6 (7-3),6-4の逆転で破り、大会初のベスト8進出を果たした。
>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<2022年に世界ランク2位を記録している25歳のルード。今大会は初戦の2回戦で同141位のL・クライン(スロバキア)、3回戦で同43位の
A・フィス(フランス)をそれぞれストレートで下し16強入りした。
一方、37歳のモンフィスは1回戦で世界ランク71位の
M・パーセル(オーストラリア)、2回戦で第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、3回戦で第28シードの
C・ノリー(イギリス)を破りベスト16に駒を進めた。
この試合、ルードは第1セットを落としたものの、第2セットは互いにブレークが生まれずタイブレークへ。ここで4度のミニブレークに成功したルードはセットカウント1-1に追いつくと、ファイナルセットは第3ゲームでブレークを奪い試合を有利に。
その後はファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得したルードがモンフィスに挽回を許すことなく、2時間27分の熱戦を制した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはルードのコメントが掲載されている。
「体力的にもいい感じだったし、準備もできていたよ。本当にタフな第2セットだったけど、幸運なことに僕の思い通りになったよ」
準々決勝でルードは第17シードの
T・ポール(アメリカ)と世界ランク123位の
L・ナルディ(イタリア)のどちらかと対戦する。
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