男子プロテニス協会のATPは公式サイトに世界ランク69位の
A・ブキッチ(オーストラリア)のコメントを掲載。BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)2回戦で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦することについて「彼のゲームに穴はほとんどない」と述べた。
>>大坂 なおみvsサムソノヴァ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、アルカラスらBNPパリバOP組合せ<<27歳のブキッチがBNPパリバ・オープン本戦に出場するのは2年連続3度目。最高成績は初出場となった2021年の2回戦進出となっている。
今大会では1回戦で予選を勝ち上がった世界ランク149位の
望月慎太郎を7-6 (7-4), 7-6 (8-6)のストレートで下し初戦突破を果たした。
そのブキッチは初対戦となるジョコビッチ戦について「彼は間違いなく僕の最大のアイドル。彼がしてきたことは賞賛に値する。コートの内外で、スポーツのために衝撃的なことをしてきたと思う」と語った。
「彼のプレーを分析しようとしたのはおそらく初めて。変な感じだった。普段は、ある意味ただ感心しているだけだった。だから、“よし、これをどう崩そうか? 重要ポイントではどうするのか? 彼は何をしようとしているのか?”そういうことを分析するのは不思議な感じがするね。ただコートに立ってプレーするのではなく、試合に勝つためにプレーすることは、どんな選手にとっても挑戦だと思う」
「過去10年間で彼がどれだけ成長し、弱点を最小限にしていったかを見ても彼のゲームに穴はほとんどないと思う。グランドスラムで勝ち続けている選手が常に向上していくのは並大抵のことではない。彼の精神的な回復力や、厳しい状況を覆す能力もそうだ。とてもいいチャレンジになると思うけど、正直、この興奮が何なのか楽しみだよ」
ブキッチとジョコビッチの一戦は日本時間10日の朝に行われる予定。
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