男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は13日にシングルス1回戦が行われ、第8シードの
A・ブブリク(カザフスタン)が世界ランク31位の
B・チョリッチ(クロアチア)を6-3, 6-4のストレートで下し初戦突破を果たした。試合後、ブブリクは早起きが最大の試練であったと明かした。
>>大坂 なおみvsマルティッチ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、シフィオンテクらカタールOP組合せ<<26歳で同23位のブブリクは今月行われた南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)でツアー4度目の優勝を飾った。
今大会の1回戦では、南フランス・オープンの決勝で対戦したチョリッチと再び顔を合わせることとなった。
この試合、ブブリクはファーストサービス時に77パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは各セット1度ずつブレークに成功し1時間51分で2回戦進出を決めた。
試合後のオンコートインタビューでブブリクは、この試合が現地時間11時開始の第1試合に組まれ、早起きをしなければいけなかったことが最大の試練であったと明かした。
「(一番嬉しかったことは)11時に勝てたことだよ。過去3年間でこんなことはなかったと思う。だからスケジュールを見たときは何も期待していなかったよ。朝だし僕はプレーしたくなかったんだ。7時半くらいにコーチにメールしたよ。前回7時半に起きたのは10月より前だったと思う。僕が10時前に起きているのを見ることはないだろうね」
「やりきっただけで本当に嬉しいよ。それに、自分のパフォーマンスにも本当に満足している。コートにボールを入れたんだ。11時という早い時間帯は、僕にはとても難しかったよ」
勝利したブブリクは2回戦で同309位の
M・ラオニッチ(カナダ)と対戦する。ラオニッチは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同141位のJ・デ ヨング(オランダ)を下しての勝ち上がり。
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