テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は23日に男子シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
J・シナー(イタリア)が第5シードの
A・ルブレフを6-4, 7-6 (7-5), 6-3のストレートで破り、同大会初のベスト4進出を果たすとともに、四大大会2度目の準決勝に駒を進めた。
>>ジョコビッチ、アルカラスら全豪オープン組合せ<<>>サバレンカ、ガウフら全豪オープン組合せ<<22歳で世界ランク4位のシナーが同大会に出場するのは5年連続5度目。最高成績は2022年の8強となっていた。
今大会では1回戦で同59位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)、2回戦で予選勝者で同161位のJ・デ ヨング(オランダ)、3回戦で第26シードの
S・バエス(アルゼンチン)、4回戦で第15シードの
K・ハチャノフを下し2年ぶり2度目の準々決勝に進んだ。
同5位のルブレフとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、シナーはファーストサービス時に82パーセントの確率でポイントを獲得しルブレフにブレークを与えず、リターンゲームでは第5ゲームでブレークを奪い先行する。
続く第2セット、両者ともにブレークポイントをしのぎキープを続け、このセットはタイブレークに突入する。タイブレークでシナーは序盤で2度のミニブレークを奪われ1-5と苦しい展開となるも、フォアハンドのウィナーを決めるなどし2度のミニブレークを返すと逆転に成功。最後はラリー戦でルブレフのバックハンドがアウトとなり、2セットアップとする。
第3セット、シナーは第6ゲームでブレークポイントを握ると最後はフォアハンドのウィナーを決めブレークに成功。シナーはこのリードを守り切り、昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来2度目となる四大大会4強入りを果たした。
勝利したシナーは準決勝で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準々決勝で第12シードの
T・フリッツ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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