男子テニスの四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)は30日にシングルス2回戦が行われ、第1シードの
綿貫陽介は世界ランク285位のG・フォニオ(イタリア)に6-3, 2-6, 5-7の逆転で敗れ、2年連続のベスト8進出を逃した。
>>四日市チャレンジャー組合せ<<昨年大会で優勝を飾った25歳の綿貫は今大会、1回戦で世界ランク212位の
清水悠太を6-3, 6-4のストレートで下し2回戦に駒を進めた。
迎えた2回戦、綿貫は試合開始時から本来の力強いサービスを放てず最初のサービスゲームとなった第2ゲームでブレークを許す。それでも、ストロークで主導権を握る形を作りその後はブレークを許さず、リターンゲームでは3度のブレークを奪い先行する。
しかし第2セット、サービスを思うように打てない綿貫は第2ゲームから5ゲーム連取を許し1セットオールに追いつかれる。
ファイナルセット、両者1度ずつブレークを奪い合い終盤に突入するも、綿貫は第11ゲームでこのセット2度目のブレークを奪われ、1時間47分で敗れた。
この試合、綿貫のサービスエースは0本で、サービス時のポイント獲得率は57パーセントにとどまった。
勝利したフォニオは準々決勝で第5シードのM・ポルマンズ(オーストラリア)と世界ランク280位のM・エチャルギ(チュニジア)のどちらかと対戦する。
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