男子テニスのNSWオープン(オーストラリア/シドニー、ハード、ATPチャレンジャー)は5日にシングルス決勝が行われ、第3シードの
ダニエル太郎が第6シードの
M・ポルマンズ(オーストラリア)(オーストラリア)を6-2, 6-4のストレートで破り、チャレンジャー大会で約3年ぶり8度目の優勝を飾った。
>>ダニエル太郎vsポルマンズ 決勝戦 1ポイント速報<<両者は初の顔合わせ。
30歳で世界ランク97位のダニエルは今大会、1回戦で同308位の
内山靖崇の途中棄権により初戦突破を決めると、2回戦では同306位の
L・サビル(オーストラリア)を下しベスト8進出。準々決勝では第5シードの
望月慎太郎と対戦したが第1セット途中で望月が棄権したため4強入り。準決勝では第2シードの
R・ヒジカタ(オーストラリア)を逆転で破り決勝進出を果たした。
一方26歳で同161位のポルマンズは今大会、1回戦で同361位のC・シンクレア(北マリアナ諸島)、2回戦で同304位のA・ウェバー(フランス)、準々決勝で同438位のB・モット(オーストラリア)を下し4強入り。準決勝では第1シードの
T・コキナキス(オーストラリア)と対戦したが、第1セット途中でコキナキスが棄権したため決勝戦に駒を進めた。
ダニエルが優勝を果たすと、チャレンジャー大会では2020年11月のテニス・チャレンジャー・ハンブルグ(ドイツ/ハンブルグ、ハード、ATPチャレンジャー)以来約3年ぶり8度目の優勝となる。
一方のポルマンズはチャレンジャー大会4度目の制覇を目指す。
■関連ニュース
・24年ぶり快挙 10代米選手が白星・錦織 出場不透明も横浜CHエントリー・観客に中指立てる「爪を見ただけ」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング