男子テニスのスイス・インドア・バーゼル(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は25日、ワイルドカード(主催者推薦)で第6シードとして出場している昨年王者の
F・オジェ アリアシム(カナダ)が同じくワイルドカードで出場した世界ランク162位の
L・リーディ(スイス)を6-3, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。
【動画】最新の大坂 なおみ コート練習動画昨年の同大会では準決勝で
C・アルカラス(スペイン)、決勝で
H・ルーネ(デンマーク)を下しタイトルを獲得したオジェ アリアシム。しかし今季は苦しんでおり、ツアーではマッチ17勝18敗と負け越し世界ランクも19位となっている。
前週の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)では2試合に勝利し8強入りを果たして復調の兆しを見せたオジェ アリアシムは今大会初戦、6本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに70パーセントの確率でポイントを獲得。
リターンゲームでは6度のブレークチャンスを創出し、4度ブレークに成功するなど1時間15分で快勝した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには勝利後のオンコートインタビューのコメントが掲載されており「今日は良いプレーができたと思う。2回戦進出ができてうれしいよ」とオジェ アリアシムは語った。
2回戦では世界ランク65位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)と対戦する。ファン・デ・ザンスフルプは1回戦で同48位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
C・ルード(ノルウェー)や第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)らが初戦突破を決めた。
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