男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)は18日、ダブルス1回戦が行われ、
西岡良仁/
マクラクラン勉組が
市川泰誠/ 今村昌倫組を6-3, 6-7 (5-7), [10-7]のフルセットで破って初戦突破を果たすとともに、ベスト8進出を決めた。
>>フリッツ、望月らジャパンOP組合せ<<16日に行われたシングルス1回戦では世界ランク79位の
M・ギロン(アメリカ)にフルセットの末敗れていた西岡。この日は今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)や全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でもペアを組んだマクラクランとダブルスに臨んだ。
全豪オープンと全米オープンではともに1回戦を突破している同ペア。この日も西岡のストローク、そしてマクラクランの強烈なサービスを軸に今村と市川のペアから主導権を握り第4ゲームでブレークに成功。第1セットを先取した。
第2セットでも第3ゲームで先にブレークした西岡とマクラクランだが、第6ゲームでこの日初のブレークを許しイーブンに。その後のタイブレークでは3度のミニブレークを奪われセットカウント1-1に追いつかれた。
10ポイント制のマッチタイブレークに突入したこの試合、ファーストポイントでミニブレークされ、0-3とリードされた西岡とマクラクランだったが、そこから3度のミニブレークに成功し逆転。この試合初めて訪れたマッチポイントを決め切り、1時間32分で勝利した。
準々決勝では第3シードの
M・アレバロ(エルサルバドル)/
JJ・ロジェール(アンティル)組と対戦する。同ペアは1回戦でA・エルラー(オーストリア)/ L・ミードラー(オーストリア)組をストレートで下しての勝ち上がり。
同日にはラッキールーザーで出場した
内田海智/
内山靖崇組が初戦を突破し、8強へ駒を進めている。
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