女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)は5日にシングルス3回戦が行われ、第3シードの
C・ガウフ(アメリカ)が第16シードの
V・クデルメトバを7-6 (7-5), 6-2のストレートで破り、ベスト8進出を果たすとともに、今季WTAツアー最長となるマッチ15連勝を記録した。
>>【動画】19歳ガウフ 全米OP優勝の瞬間号泣<<>>綿貫vsシャン 1ポイント速報<<19歳で世界ランク3位のガウフは先月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝。今大会はそれ以来の出場となり、1回戦で同20位の
E・アレクサンドロワ、2回戦で同48位の
P・マルティッチ(クロアチア)を下し3回戦に駒を進めた。
前週の東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023(日本/東京、ハード、WTA500)で優勝を飾り今大会に臨んでいるクデルメトバとの3回戦、第1セットは中盤までに両者2度ずつブレークを奪い合う。
第9ゲームでこの試合3度目のブレークを許したガウフだったが、相手のサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームで4度のセットポイントをしのぎブレークバックに成功。そのまま迎えたタイブレークでは3度のミニブレークをガウフが果たしこのセットを獲得する。
続く第2セット、勢いに乗ったガウフは序盤で4ゲーム連取に成功しリードを広げると、最後まで挽回を許さず1時間47分で勝利し8強入りした。
ガウフはこの勝利で8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)から続くシングルスのマッチ連勝記録を15に伸ばした。
これは今季WTAツアーで14連勝を記録していた
I・シフィオンテク(ポーランド)を抜く単独1位の連勝記録となった。
ガウフは4強入りとマッチ16連勝を目指し、準々決勝で第6シードの
M・サッカリ(ギリシャ)と対戦する。サッカリは3回戦で同37位の
ワン・シンユ(中国)を下しての勝ち上がり。
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